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2006年06月 アーカイブ

2006年06月12日

Blog復活

サーバ移行等々で、後回しになっていたBlogの書き込みを復活しました。
この1ヶ月のあいだ、振り返ってみると色々ありました。

まず、クルー(※Netsketでは従業員の事をクルーと呼んでいます)を2人入れました。
21歳の女性と、24歳の男性です。
インターネット業界では30代はもはやベテラン。彼らは次の時代をになう人材です。
8月には18歳の女性を約1ヶ月ほどインターンで入れる予定です。

クルーが増えたことで、ほぼ個人事業の延長であったNetsketが組織思考、計画思考の会社となってきました。
そして、私の仕事も、これまでの仕事に加えて、組織形成、クルー教育という業務が増え、非常に大変な状況ではあります。
しかし、より多くのお客様のニーズに深くお応えすること、さらにクルー個人の成長、Netsketの組織の成長を目指すに当たり、これからの数ヶ月間はその準備期間として、大変でも必ずやり遂げなければならない試練(というほどでもないですが)だと認識しています。

戦略業務も3つほど進めました。
1つは、USENとの提携で法人向け光ファイバ販売サービス。
こちらに、弊社のサーバ管理サービスをパッケージングして行きます。
もう一つはドロップシッピングシステムの開発。
今週中にプレスリリースが出ると思いますが、大阪のコンサルティング会社、大手ECサイトと連動して、ドロップシッピングサービスを展開します。
このシステムは、それ自体を販売していきます。これから数ヶ月、ドロップシッピングのサービス・システムの新規参入が相次ぐかと思いますが、おそらく弊社のシステム・サービスが唯一「使える」ものになると思います。
そして、最後が、モバイルを活用したコミュニケーションサービス。8月くらいに稼働します。

人材、戦略、サービス、いろいろな環境が整いつつありますが、血液であるキャッシュがままならないというのが、だめ経営者っぷりを露呈しているのだなと、あらためて感じる今日この頃です。

2006年06月13日

コミュニケーション

ネットスケットは、インターネット関連の技術サービスをメインで行っておりますが、目指すところはITの本質である、コミュニケーションに関するツールの提供です。
何回か書いたことがありますが、コミュニケーションの本質は、
・テーマ(目標)がさだまっていること
・その上で自由に論議ができること 
であります。そして、それをコミュニティに形作るためには、
・何かの成果物が発生すること
ということになります。
成果物を発生させるためには、何らかのリーダーシップが必要です。
リーダーシップとは、リーダーがすべてを決めるのではなく、リーダーは議論の中から形成されたものをテーマに照らし合わせて妥当なものを「選択」する、という行為に他なりません。

これは、すべてのコミュニティに通ずる事だと考えています。

Netsketはそれを促進するためのツールを最終的に提供していきたい。
現在はその布石としていろいろな事をやっています。
すべてはそのツールにつながっています。

2006年06月14日

儀礼の奨励

メールや携帯などのコミュニケーションツールが普及したおかげか知らないが、人と人とのコミュニケーションの壁がどんどん無くなってきている。コミュニケーションの壁をなくす試みはこれからもどんどん進められていくだろうと思う。
しかしその中で「相手を敬う」という大事な気持ちが失われつつあるのかもしれない。

酒席を共にしたならお礼状を書く
問い合わせに対して返答が来た場合は必ずありがとうの一言を伝える
初めてコンタクトを取る相手には、自分の素性を明かす
相手に手間をかける原因が自分にある場合は謝辞を示す

ほかにもたくさんあるが、こういう事が出来ない人が最近増えているように感じる。

携帯やメールは相手が見えないが為、こういう儀礼を欠いても自分は傷つかないのかもしれない。また、ホームページやブログ等で相手の素性がわかっている場合、コンタクトを取る方は勝手に親近感がわいているのかもしれない。

弊社の人材募集で「社長・副社長候補」という項目があるが、月に1度ぐらい、40代、50代の方の応募がある。私は弊社に募集してきた人材すべてに対して、何項目かの質問事項をメールで送り、お答えいただいた上、面接の可否を判断しているが、彼らから返事が返ってきたためしがない。
「田舎の零細企業の経営をやってやろうと考えているのに、私を値踏みするような態度は許せない」と考えてらっしゃるのかもしれない。
しかしこちらからすれば、相手の素性、考え方もわからないから伺おうとしているだけである。

私は古い世代の人間なのかもしれないが、こういったコミュニケーションに関して一定の手続きを取らなければ気持ちが悪い。

結婚するとき、結婚式などしなくてもいいと思っていたのだが、結婚式をやったおかげで、こういう儀礼がいかに大事なのか、ということがわかった。
結婚とは、本人同士だけでなく、本人につながる人たちが1つの集団として認知しあう行為だ。未熟な新婚さんはそういう人たちに育てられていく。結婚式はその開催までにやる儀礼の中に、集団同士を結びつけるプロセスがすべて内包されている合理的な手法なのです。

儀礼というのは、形だけとらえると面倒くさいかもしれないが、人と人が心からつながりあうために必要なプロセスなのではないかなと思うのだけど。

2006年06月15日

やっぱり楽天はすごい

楽天の出店者側の管理システムを見る機会があったのですが、こりゃすごいです。
新参のショッピングモール事業者では簡単に追いつけないですね。
一言で言い表すならば、「増築改築を重ねた温泉旅館」です。
こんなに大量の機能が日々追加され、さらに、システム的な整合性を持って(るんだよね?内部的には)処理されるのは賞賛に値します。

インターネットの世界に対してシステムを解放する、という段階から、楽天という閉じられた世界に対してより便利なシステムという段階になっています。
まさしく楽天「市場」を作り上げたのが管理画面を覗くだけで感じられます。

流行の(笑)web2.0的な観点からは真逆のシステムのようにも感じますが、出店しているECサイトは売上を上げる事が出来れば2.0だろうが1.0だろうがかまわないわけで、楽天のシステムはその意味で完結しているような感じです。

2006年06月16日

お金の使い方

本日の夜は、某映像制作関連F社K社長、某ペットブランディング関連W社A社長と近況報告がてら会食を行いましたが、その中でお金についての考え方で勉強になることがあったのでメモ。

一生活者として、お金は何かを購入するときに支払う対価、という側面しか持ちませんが、企業経営において、お金は対価以上の役割を果たします。
たとえば数ヶ月先の売上を見越した設備投資を行わなければならないが、手持ちの現金が無い場合、金融機関から借り入れを起こすとします(1)。金融機関との取引実績が無ければ必要金額を借りることはできない可能性があるとすると、与信枠を高めるために不必要な時でも金利を支払い借り入れをしておく必要があります(2)。

(1)において、支払う金利は将来獲得利益を先払いで得るための手数料といえます。
(2)において、支払う金利は、(1)のようないざというときの保険料といえます。

お金を払うことで、将来・過去の収益を現時点に集約する手段を得るわけです。
手持ち資金が無く、将来収益が見えない状況での借金は下策ですが、将来収益をある程度予測がつくような状況になれば、戦略的な借金は「アリ」だということが体でわかりました。

必要資金を集める手段として、最近は直接金融が注目されていますが、使いどころを誤ると借り入れ以上の資金調達コストがかかる可能性があることもわかりました。

みなさんよく考えて経営してらっしゃいます。若いのに頭が切れすぎます。
おかげさまで「経営」部分のモチベーションがすごく上がりました。みんなに負けないよう、ガンバリまっす。

2006年06月18日

時間の奪い合い

よく自分の時間が無いと思ったりするが、そもそも自分の時間とはなんなのだろうかということを考えてみる。

自分の時間を与えられたとき、僕は漫画読むとかテレビを見るとかしかしない。
しかも1日のうちで明確に自分の時間を明確に持てるのはトイレの時と寝ている時だけだ。
そのほかの時間は直接間接あれど、人のために時間を割いていると思う。
これは忙しいとかそういう話ではなくて、社会に入ったときから誰でもそうなるだけなんじゃないかな。

しかし、自分の人生をマクロでとらえると、自分の思った方向に進んでいることがわかる。
自分の時間を他人に割いているにもかかわらず、結果として自分の人生を生きていたということ。

今は自分の時間を奪っていく人は僕の目の届く範囲の人たちだ。その人たちに時間を奪われることで自分の人生を生きることができる。

さらにこれが社会的な規模で僕の時間が奪われるときが訪れたら、本当に僕は僕の人生を送ることができたんだなぁと思うことができるんだろう。

2006年06月20日

日本の進む道

「Googleを超えたい」 産学官が次世代検索エンジン開発のコンソーシアム設立へ

→Googleよりも開発資金があるのかい?
→Googleよりも人材がいるのかい?
→Googleよりも商売がうまいのかい?
→その企業群はGoogleよりも好かれているのかい?

2006年06月21日

リアルタイムコミュニケーション

インターネットでは情報が氾濫しているが、「いま、そのとき」というニーズに応えるサービスが少ない。
あのGoogleでさえキャッシュされた情報を元に検索しているのであり、リアルタイムの情報を取得出来るわけではない。

本当のリアルタイムの情報は脳内にあり、相互にコミュニケーションを図るためには脳と脳を直結しなくてはならない。
もちろん、現時点では現実的ではない答えだ。

しかし、それを補完するツールが既に普及している。携帯電話だ。

携帯電話はその性質上、常に利用者の近くにあるデバイスであり、ストレージである。
しかも人間の脳にはできないネットワークの接続機能がある。

Netsketでは、今夏、携帯電話をツールとして使用したリアルタイムコミュニケーションのサービスを提供することを予定している。

人と人がつながる感覚、脳と脳がつながる感覚は、おそらくこれまで考えたことのない経験を人間に対して提供してくれるのではないかと考えている。

2006年06月22日

Netsketの考えるドロップシッピングサービス

弊社は現在ECコンサルティング会社と協業でドロップシッピングサービスの開発を行っており、7月中旬のリリース予定で動いています。

ここに来て広告大手から弊社のような無名企業まで様々な人たちが「ドロップシッピング」という言葉を使い、開発途中でプレスリリースを出し始めました。
みんな考えるタイミングは一緒なのですね・・・・

ドロップシッピングサービスは考え方で2つの側面があります
1.物販サービスの発展系としてのドロップシッピングサービス
2.広告サービスの発展系としてのドロップシッピングサービス

1の対象はECサイト運営者、または運営予備軍等の「販売のプロフェッショナル」
2の対象は既存アフィリエイター等の「マーケティングのプロフェッショナル(?)」です。

現在リリース(予定)されているドロップシッピングサービスは、ほとんどが2の側面でアプローチされています。
つまり
クリック保証→アフィリエイト→ドロップシッピング
という流れでとらえているのです。

なぜ、上記流れになっているのかといえば、一言で言えば
「アフィリエイトは儲からない」という事につきます。
先日とあるアフィリエイトサービス提携企業が上場しましたが、アフィリエイトを実際に展開するアフィリエイターと呼ばれる人たちはほぼすべてがが月額1万円以下の収益しか上げていないようです。
web2.0で言われる「ロングテールの法則」でいうと、このほとんど収益にならないアフィリエイターをかき集めて大きな売上を確保しているのが、アフィリエイトサービス企業といえるのかもしれません。

それで、あまりにも収益にならない現状だと、その「テール」部分の人たちが離れていってしまいます。
現状はその瀬戸際なわけです。
ドロップシッピングは自分で利益幅を決めることが可能な形態です。ですので既存のアフィリエイトサービスと違い、「才覚」次第で収益を上げることが可能な仕組み、ということになっています。

しかし、弊社の予想では、「テール」部分のアフィリエイターのほとんどがドロップシッピングに移行したとして、おそらく現状のアフィリエイト以上に収益を上げることはさらに難しくなるでしょう。
営業・マーケティング・商品構成・値決め、それらの多くのパラメータを処理する必要が発生する事に加え、販売に関わることでの責任関係の所在、複雑化するお金の流れが発生することになり、本格的に収益を上げていくことは素人の個人には難しいと考えます。
※この部分のコンサルティングサービスというのも、今後需要が増すと予想されます。(それは弊社のパートナー企業が展開していきます)

もし上記の予想が正しければ、最終的にECサイトも離れていき、ビジネスモデルとしては成り立たなくなる可能性があります。

弊社のドロップシッピングサービスは1のアプローチでサービスを行います。広告モデルの延長ではなく、販売システムの延長です。
販売者(シッパーと呼んでいます)は
・ECサイト運用経験がある方
・既にECサイトをお持ちの方
・それに類する能力をお持ちの方
という感じになります。

弊社のドロップシッピングサービスはたとえば、
「珈琲販売ECサイトの運営者が、他社のこだわり食器ECサイトの商品をドロップシッピングシステムを利用して自社サイトで販売する」というようなアプローチになると思います。
どちらかといえばBtoBに近いやり方になります。


この2つのアプローチを頭に入れながら、今後のドロップシッピングサービスの動向を見ていくと面白いかもしれません。

それにしても「web2.0」なんかもそうなんだけど「ドロップシッピング」なんて言葉を付ける米国のセンスはすごいね。
元々ある「卸」という仕組みなだけなんだけどね。。。
意味を広げて後から名前を付けるんじゃなくて、まず名前を広げていって、後から意味を広げていく、という感じ。
こっちの方が広がるスピードは速いわけだしねー。
googleというツールもあるわけだし、何かを考えついたら、まず「名前化」してしまうのがいいのかもしれないね。

2006年06月24日

采配

2006年のワールドカップは2敗1分けという結果で予選敗退の憂き目にあった。
オーストラリア戦が・・クロアチア戦が・・・というはなしが出るが、それのどれも本質的なモノではないような気がする。

今回のワールドカップに対する日本代表の目標とはなんだったのだろうか?
予選突破を目指すのか
優勝を目指すのか

予選突破を目指すことにおいて、ジーコの采配は明らかに間違っていると言える。
既存の戦力で力押しができるはずがないからだ。

優勝を目指す戦いにおいて、ジーコの戦略は間違っていない。ブラジルを除くこのレベルの敵を正面突破できなければ優勝なんてあり得ないからだ。

開催前のマスコミの論調は、「予選突破は当たりまえ、ベスト16以上が最低の目標」という感じだったような気がする。
ジーコが4年前に日本代表監督の契約をした際も、そのあたりの条項があったんじゃないかな。

ベスト16以上の目標を達成するためには、個々の試合の戦略・戦術レベルの話ではなく、選手個人の自力を世界レベルに高める必要があったのではないかと思う。
しかし日本代表は、この4年間で個々人のレベルがそこまで高くならなかった。

本来ならばW杯前の、それが判明した時点で、「予選突破」を最高の目標に変えるべきであったと思う。もし成果として最大のものを収穫しようとするならば。

零細企業であれば、現在の戦力で最大の「収穫」を目指していかなければならない。
さらに上を目指して「収穫が無い」という状況は許されない。収穫が無ければ倒産してしまうんだから。

ベスト16以上を収穫とするには、4年という時間はあまりにも短かったのかもしれない。
前回のW杯を振り返ってみる。ベスト16というのは本当に日本の実力だったのだろうか?
ブラジルと比べてみよ。イタリアと比べてみよ。アルゼンチンと比べてみよ!
日本のプレースタイルはあまりにも泥臭く、洗練されていない。
ホームゲームと神風が起こした運だったとしか言いようがない。
ただ、そのラッキーを実力だと勘違いしてしまった事に、今回のW杯の悲劇がつながっているのだろう。

話は飛躍するが戦前の大日本帝国がたどってきた道にすごく似ているような気がしてならない。

多分ジーコはその本質が見えていたんだと思う。日本が望む結果を上げるには地力を上げるしかない。ただ、時間がなかったんだろう。

目標は目標で大事な事だが、常に現実的な解を出しつつけて行かなければならない。

2006年06月25日

時代は自社サーバ

高速な回線と実用に耐えうるサーバが安価で手に入る状況になり、相当なレベルのwebサービスでも自社サーバでこなすことが現実的になってきました。
たとえば、サーバ、ネットワークの構築、サービスの開発ができる会社(個人)であれば、
--初期費用---
サーバ代50000(Dellの安いやつ)*台数
ルータ、ハブ20000?50000
UPS15000?30000
--ランニングコスト----
月額回線費2?3万※IPアドレス8個
電気代3000?5000(1台あたり)

てな感じで複数のサーバを組み合わせて相当負荷の高いwebサービスを行うことができます。
まともなwebサービスを開発しようと思えばそこらの1万円以下のホスティング業者は使い物になりませんから、普通はデータセンターを使いますが、データセンターは
帯域100メガ保証:うん十万円/月
サーバ1台あたり設置費用:うん万円/月
という感じでコストがかかってしまうので、立ち上げ時期のwebサービスには向いていないでしょう。
※しかも・・日本の場合、自社サーバレベルの管理設備、管理サービスしか提供していないデータセンターがほとんどだったりします。某有名通信業者のデータセンターも「え?これでセキュリティ万全なの?簡単に他人が出入り出来るじゃん!え?サーバラックむき出し???」という感じで驚いた経験があります。もちろん、少ないですが信用に足るデータセンターも存在します。

まぁ、いずれにせよ、立ち上げ時期のwebサービスに必要なのは
・ランニングコストを抑えること
・システムの可用性、拡張性が柔軟に行えること
という事が必要なわけで、そのあたりを取り扱える人がいたら自社サーバというのは結構アリな選択肢だと思うんです。
自社サーバのデメリットは
・電源が保証出来ない
・セキュリティが保証出来ない
という事だと思いますが、電源はともかく、セキュリティはデータセンターであろうが自社サーバであろうが、管理者がきちんと対応しなければセキュリティの穴は必ず発生します。そして、セキュリティの問題は必ず発生する、ということを前提として、何らかの保証対策を講じるのがベストかと考えます。自動車の自賠責保険みたいなものです。
電源は・・・できるだけ停電の無いオフィスと契約するしかないですね。中国と違って、1週間に何回も長時間停電するということは無いでしょうから、1年に数回、最大30分程度の停電は許容範囲でしょう(もちろん提供するサービスの種類によります)。

こういう事を実践しているベンチャー企業もあります
ベンチャー流サーバ構築のススメ(ハードウェア編)

ネットスケットではそういうサービスを提供したりもしています
もし興味あるかたいましたら、連絡下さい。酒でも飲みましょう


『データベースとユーザーベースが増えるにしたがって、ブリンとペイジにはより多くのコンピュータが必要になった。資金が不足していたため、二人は、部品を買って、自分たちでマシンを組み立てて、さらに発送センターをうろついて、引き取り手のないコンピュータを漁りまわった。プリンいわく、「ぼくたちはマシンをいくつか借りただけだよ。すぐに積荷されて発送されないということは、それほど必要とされていないということだからね」。二人がこみ漁りをしていることを知った指導教官たちは、スタンフォード大学デジタル図書館プロジェクトから一万ドルを調達してくれた。二人は、コンピュータをゲイツ三六〇号室に詰め込めるだけ詰め込むと、ペイジの寮の部屋をデータセンターにした。「ぼくたちは、かなりひどいガラクタをあれこれ集めていた」とブリンは言うが、貴重なことを学んだ、と強調もしている。やすいパソコンをかき集め、つなぎ合わせることで、どんな大きな事を成し遂げることになったか。この経験は二人の大きな財産になったのだ。「一ペニー節約出来るなら、ラリーは世界中だって漁りまわるよ」。スタンフォード大学コンピュータ・システムズ長のチャーリー・オーギッシュのことばだ。

 Google誕生-ガレージで生まれたサーチ・モンスター
 デビッド・ヴァイス 著
 出版社 イーストプレス

より引用

2006年06月27日

倒産の憂き目

最近の私の業務は開発業務が中心なので、息抜きに本を読んだりするのですが、この前BookOffでチョイスした本は「社長の甘さが会社を潰す-地位も金も失った社長15人が語る」という、息抜きがブルーになってしまう本を選んでしまったのですが、何もかもを失っても再帰をはかり、復活を果たしている経営者が何人か登場するのを読むにつけて、闇夜のなかの光といいますか、なんかもっとがんばらなくてはなぁと思ったりして、今の自分を振り返ると、果たして「今、まさに倒産しそう」という危機感を持って経営しているのかなと思ったりもするのですが、実際、独立時の「明日の家族の飯代が無いかもしれない」という状況に比べると、何とか曲がりなりにもご飯ぐらいは食べられる収入を得ることができるようになって、やっぱり危機感を持っていないなぁと反省したりするので、そろそろ死にそうなぐらいの気合いを入れて行かなくてはならないと考えました。

最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森

最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験” /青森

手取りにしたら約9万4000円。
この人たち、何アップアップしてるんだろう??

「食事を冷や麦やカップめんなどで我慢し・・・」って、アホじゃないのか?こいつら。
そんなことやったらよけい食費かかるだろう?実際食費かかりすぎ。

僕は結婚してしばらく(3年ぐらい)は家族3人でこの金額に毛の生えた支出で生活していたよ。
(僕の功績ではなく、嫁の功績であるけれども・・・)

ましてや家賃の安い青森だよ?一人暮らしでこの金額で「最低賃金では、最低限の生活すら送ることはできない」って頭おかしいんじゃないの?

家庭の主婦はもっともっともっと努力してるんだよ。
そしてそんな生活を楽しむぐらいでなくちゃ、お金なんてたまんないよ。

こいつら、こんな無駄なことやってないで、もっと仕事しろ、といいたい。

青森出身者として、情けない。

2006年06月30日

それをやったらおしまいよ

パソナテック、IT起業家に仕事あっせん

「・・・IT起業家には技術力や高い意欲を持つ人が多く、有能な人材の確保につながるとみている。年間50人程度への業務あっせんを見込む。 ・・・」

うーむ。IT起業家というのは、わざわざ下請け仕事をやりたくて起業するのだろうか?
確かに、こういう仕組みをうまく活用すれば創業期のキャッシュフローには貢献すると思うが。
下請け作業に忙殺されて、結局本来やりたかった仕事に手が回らなくなる、というのが関の山では無かろうか。実際、私も個人事業で創業1?2年ぐらいはそういう感じになりましたし。。。

こういう仕事を受けたとき、その後のお客様とのつながりは2パターンあると思っています。
A単発の仕事だけで次につながらないお客様
B業務完了後も戦略的な提携関係で次へと進むお客様

A,Bに分かれるのは、基本的に仕事を受ける際の自社のスタンスによる感じのような気がします。
理想型は常にBパターンであることだけれども、Aパターンになる事も多々あります。
Aパターンになる業務は、キャッシュフロー目的で仕事を受託した時に多いような気がしています。

About 2006年06月

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