2008年07月07日

ブログパーツは今後どうなるのか?(ブログパーツカンファレンス雑感)

7月4日に参加したブログパーツカンファレンスは、今後もしかしたら成立するかもしれない、ブログパーツマーケティング市場の萌枝を見たような気がした。
おそらくは、2004年の3月末に行われた、SNSカンファレンス。
さらには、2000年前後のビットスタイルの初期を彷彿とさせるメンバーだったように思える。

その場で共通していたのは、
・新しいサービス、市場が立ち上がるかもしれないという期待感
・その時点で参加しているプレイヤーは、その市場ではほぼ収益を上げていない
・ビジネスモデルがほとんど見えてこない、または絵に描いた餅
・参加者の表情がやばいw(自分も含めて)
という感じでしょうか。

なんというか、起業家・ビジネスマン主体の交流会とも違うし、技術者主体の交流会とも違う。
みんな自分たちのことを「文系ITの集まり」と言っていたが、まさしくそうで、
私みたいな人がいっぱいいたんだろうと思う。
※とはいえ、何人か参加している技術者と話したとき、私がとあるアダルトサイト大手のシステムを1ヶ月で開発した話をしたとき、「おぉ!すげー」というようなリアクションがあったりして。

現状、流通しているブログパーツは、Flash広告との明確な差異は余り無く、どちらかといえばAjaxとFlashを主体にした広告表現方法の拡張というイメージだが、実は同じweb2.0で言うと、RSSとかXMLのようなフィードの活用の延長にあるソリューションが、今後主体になっていくと思われる。
だから、参加したみんなは期待感をもって、このカンファレンスに参加されたのではないかと思う。

その上で考えると、「グリムス」のようなブログパーツ展開の話とか、ブログのRSSフィードを活用した総合ランキングシステム(、と言ってしまうのもなんですが、わかりやすく言えばそうなるのかな)である、「ブログチャート」とかは、今後のブログパーツの展開に関する大きな布石なんだろうか、と勝手に勘ぐってみたりしました。


それにしても、懇親会では有意義な話ができました。

マイネットジャパンの上原さん
じだらくの相川さん
グリムスチームの皆さん
そのほか、いろいろ、皆様、参考になるお話ありがとうございました。
面白法人カヤックの鈴木さんとお話し出来なかったのがちょっと残念でした・・・


2008年07月04日

BlogPeopleテスト

今日参加するブログパーツカンファレンスで記事をまとめる用に使う、BlogPeopleのブログパーツを貼ってみるテスト。
BlogPeopleはA8さんだったんだよね。すっかり忘れてました。
このジャンルは新たな競争になるのかな?
一応ブログパーツ業界内でネットスケットはアーリーアダプターの一角だと思うんだけど、認知不足のために後発組と思われるのはちょっと悔しかったりするので、デビューのつもりで参加します。

ブログパーツポータル「ブログパーツ助っ人」
コミュニケーションブログパーツ「DearWidget」
勝手にASPを結合する「TickMan」

2008年07月01日

すごい人

今日お会いしたとある社長様はすごい人だった。
起業当初から3年のスパンで物事を考えていて、
各年度ごとに必ずステップを実行していた。

そして、「勝つべくして勝つ」を実行している人だった。

この「勝つべくして勝つ」、簡単なようで難しい。

ビジネスで無理矢理勝利するのではなく、
勝つことが保証されたビジネスしかやらない、ということ。
ただし、チャンスが来るまで臆病になるわけでもなく、
勝算が高いビジネスを探し、勝率が100%になるまで練り込む、ということをやっている。
だから、ビジネスがスタートしたときにはすでに100%の勝利が決定している、
という状況だ。

将来にやりたいこと、やるべき事がすでに見えている人は強い。
Netsketとは経営の方向性は多少異なるが、
経営者としての自分は、足下のこういう事をきっちりやっていかなければならない。

「勝つべくして勝つ」。言葉にしたら、当たり前のことなんだけど、
腹の底に落ちるというか、体全体で理解するような衝撃を、
今日味わいました。

世の中にはすごい人がいる。

だから人に会うのはやめられない。

2008年06月24日

不安と高揚

未知の分野に一歩踏み出すときは常に不安と高揚の感情の狭間に揺れ動く。
高揚感に飲み込まれて、現実を見誤ることは絶対にさけなければならない。
不安感にさいなまれて、回りの人を不安にさせてはならない。

高揚感は前に進む勇気の源として、
不安感は着実な行動を選択する規範として、

消化した上で皆の前に露出していかなければならない。

そして、経営者の胃は痛んでいくのであったw

2008年06月17日

選択と集中

「ブログパーツ」というワードでgoogleで2位にいるのが弊社提供のブログパーツポータルなんですが、強力なSEO対策というのは特にしていないのですが、何で2位にあがったんでしょうね。
1位はGMOさんの関連会社が提供されているサイトなので、実質このワードでは最上位まで上り詰めてしまった訳です。
ブログパーツを作って、「コミュニケーション」という他社にはないアプローチの提案をしたつもりですが、そもそもブログパーツをプロモーションする時点で、現状これといったアプローチが無かったので、ブログパーツ配布サイトも作ってしまおうという魂胆で始めたのですが、ここまで行くと思っていませんでした。
ブログパーツをマーケティングとして活用しようという動きが最近あちこちで見られるようになってきているので、ポータルが2位にあがったというのはタイミングとしては絶妙です。
協業できそうな問い合わせも来始めているので、これからいろいろチャレンジしてみようと思います。

それにしても、弊社はいろいろやっているなぁと思いますが、なんか芽が出る時期がみんな一緒なので、どれかに集中するのがとてももったいない感じです。
ということで、全てを選択して全てを集中するという矛盾したことをやっていかなければならないかもしれません。これは経営者の腕の見せ所、といった感じですね。

がんばって成長します。

2008年06月14日

モバイル広告回りの今後の展望〜広告主編〜

最近Netsketはモバイル回りが主力事業になりつつあるんですが、特に「広告」という切り口から今後はどうなるのかというのが、ここ1週間でいろいろと見えてきたので整理してみます。

モバイルの広告業界というのは
I:広告主
II:広告出稿媒体
III:広告代理店
の3者で回っている業界ですが、それぞれのカテゴリで様々なプレイヤーが存在するようです。

広告主カテゴリで言うと、大きく分けて、次のようなプレイヤーがいます
A:TVCMなどでもおなじみの大手企業
B:携帯公式サイトを提供するコンテンツプロバイダ(CP)
C:勝手サイトを運用するコンテンツプロバイダ
D:ECサイト

Aは携帯広告への参入は主に「プロモーション」で、モバイル広告の出稿形態としては、インプレッション広告やクリック保証広告、タイアップ広告などが主になるようです。モバイル広告についても、大手企業はほとんどが電○や博○堂傘下のいわゆるレップに取り込まれていて、独立系の代理店はほとんどの場合広告出稿の交渉すらできません。トヨタが車の販売を直接モバイルサイト上で行うなどしない限りは、当面大手媒体以外はAジャンルのプレイヤーを考える必要は無いかもしれません。

Bはキャリアの課金機能を使っている関係で、継続性のある新規ユーザを求めています。これまではキャリアの公式メニュー内での表示順位がとても重要で、この順位上げのためにクリック保証広告等に出稿するパターンが多かったのですが、docomoの公式メニューが入札制になり、他キャリアも追随する動きが見えそうということもあり、クリック保証形式の広告出稿はほとんど見込めなくなりそうです。ユーザの獲得には他にもアフィリエイト形式の広告を使いますが、登録ユーザの継続率を高めるには、インターネットリテラシーの低いユーザに対してのアプローチが必要なので、現状は広告の出向先がどんどん無くなっている状況です。これまでは、「いかにユーザに登録しているのを忘れさせるか」というのが収益化の肝だったのが、今後は「いかにユーザをアクティブにして、飽きられずに使いつづけてもらうか」ということを実践していかなければならない状況になり、公式系のCP間での熾烈な競争になっていくものと思われます。勝手サイトも力をつけてきている状況を考えると、どれだけキャリアの方で「フィルタリング」等の保護政策を取ろうともいつかは同様の土俵で勝負が始まると言わざるを得ません。

Cは個人HPから検索エンジンサイトまで、幅広くプレイヤーが存在するジャンルです。あまりにも勝手サイトが増えてきたため、作っただけではまずアクセス増は望めません。基本的にこのジャンルは広告モデルでの収益が主なので、(矛盾しているようですが)初期ユーザを集めるために広告を出稿する必要があります(他にもSEOやランキング、他サイトとのアクセストレードなど様々にやるべき事があります。)このジャンルでの広告以外の収益モデルは、課金モデルになりますが、会費を徴収出来るサービスはそれほど多くはありません(ほとんど出会い系やアダルト系かも。)現在注目を集めているジャンルは、キャリアの課金機能のみを契約し、疑似公式サイトのようなサービスを作ることですが、ある程度のPVを持つメディアを自前で所有していないと、ユーザを集めるのに多大な広告コストがかかる可能性が高いです。とはいえ、このジャンルが面白いのは、「同様のコンセプトを持つサービスが複数林立しても、それぞれ成り立つことが可能」ということです。PCの場合は同じコンセプトのサービスはほとんどが大手数サイトにユーザが集約されていきます。しかし、携帯サイトは規模の上下はあれ、複数のサービスが成り立っているのです。
これは、大きく2つの理由が考えられます。
一つは、携帯ユーザは検索エンジンを利用する事がPCサイトユーザに比べて少ないということです。現状の携帯サイトは、口コミやランキング(公式メニューも広義でのランキング)でのユーザ導線が主流だからです。そもそも検索する事が面倒なのかもしれないし、モバイルライフスタイルの中に検索という行動がなじんでいないのかもしれません。何より、現状の携帯用検索エンジンは精度が悪すぎます。
もう一つは、ブラウザの仕様です。現状の携帯ブラウザは、複数のウィンドウを同時に開いて比較検討したりすることができません。ユーザの導線が一方向にしか向いていないのです。一度目にしたサービスはそこそこの要望を満たしていれば、そのサービスを使い続ける傾向にあると思います。(そのあたりが関係して、携帯サイトユーザは、より口コミに左右されるのかもしれません。)
いずれにせよ、PCと携帯のインターネット人口が逆転し、CSSやFlash等を使ったリッチなコンテンツが提供出来る土台が整いつつある現状、広告以外の課金モデル等で新しいサービスが今後どんどんできていくのは間違い無いと思われます。多くの場合、低料金化と検閲されないコミュニティ機能をベースに公式サイトのユーザをどんどん食っていく状況になると思います。

Dは今後もっとも携帯業界への参入を加速するプレイヤーだと思います。携帯で物を買う事が、女性を中心に当たり前の事になりつつあるようです。ある程度のブランドを確立した商品だけではなく、マイナーブランドの洋服などが携帯サイトで売れるようになったり、一般の店舗で購入しづらい用品(物理的に運搬が面倒な商品や、コンプレックス系商品、性関連商品)が現状売上を伸ばしているようです。携帯で買い物をする事に抵抗のない層が今後どんどん出てくるでしょう。広告出稿面で考えると、現状のアフィリエイトは天国のような状況です。というのも通常の店舗では新規顧客を獲得するのに、新規顧客が初回購入して得られる利益以上の広告宣伝費をかけなければ行けない所を、アフィリエイトを使うと初回購入時で利益が出てしまうからです。オンラインショップはリピーターを確保するツールや手法がが山のように存在するので、一度購入してもらえばその顧客から継続的にかつ、容易に収益を発生させることが可能です。広告業界的には個性のある商品を持つECサイトをいかに確保するのか、ということが今後の肝になりそうです。
現状も、広告出稿のニーズに対して、掲載可能な媒体の数が圧倒的に不足している状況もあり、Dジャンルの広告出稿に関してよりよい媒体を確保するための広告出稿料金の引き上げ競争が始まると思われます。


IIについては、後ほど。

2008年06月13日

世の中は・・・

もっとシンプルにできているかと思っていたんだけど、魑魅魍魎の世界だったみたいだ。
僕らのような新興勢力というか、そういうのって、シンプルなルールに則って活動しているかと思っていたんだけど、いつの間にか旧勢力の複雑なルールに絡め取られているみたい。

これじゃ、新しい産業は日本から生まれないよな。

破壊と創造がコアコンピタンスのアメリカはいいな。
魑魅魍魎の世界が超上層部にしかないから。

賄賂と利権でぐちゃぐちゃな中国は、逆に言えば、賄賂と利権を使えばシンプルに物事が進む。

日本はなんなんだろうね。
プライドと既得権益と見栄とがごっちゃごっちゃに混じっていて、
改革を気取っていた若造がいつの間にか旧勢力に飲み込まれちまってるのな。
それに気づかぬのは本人だけ・・・

ホリエモンの気持ちが分かるような気がする。

2008年06月10日

クルーがご結婚

去る2008年6月9日
弊社クルーのO石氏がご結婚されました。
まだ若干23歳。なんか結婚する年齢が二極化しているような感じです。

弊社みたいなちんちくりんの会社なのに、クルーは育っていって、公私ともに人生の階段を上っていく様子を見るのは、まさに子育ての気持ちですね。

私は実子は一人しかいませんが、会社という枠の中では、6人の子どもを抱えて育てていく親のような気持ちです。

本当は個人的な感情は切り分けていくのがマネジメントなのかもしれませんが、子どもの喜びはそのまま親の喜び。子どもの悲しみはそのまま親の悲しみなのですよね。

子どもを幸せにしていきたい。だけども全てを与えるような子育てはしたくない。方向性と哲学を示して、自分の力で歩いていけるような、そんな私たちという関係でありたいなと、あらためて思った次第でした。

O石さん、おめでとう!

2008年06月04日

人の力を借りるということ

昨年あたりまでは全ての事を自分、もしくは自社でできるようにしなければならない、という強迫観念にも似た発想で動いていましたが、
ひょんな事から外部の会社さんといろいろと連携するようになってきて、やれることが飛躍的にのびて来ている状態になってきました。

外部と連携するには、自分のポジションを明確にしなきゃなんないようだ。
たとえば1年半ぐらいまでは「ネットの技術だったら何でもできまっせ」というスタンスだったのが、「今こんな関係のところが得意でっせ」といえるようになってきて、ネットスケットという会社を「じゃぁ、こんな感じの時に使ってみようか」と、周りの人たちが使いやすくなったんじゃないかなと思う。

今でも何でもできるし、今できないことも学んでできるようにするというのがうちの会社だけど、何でもできる、というのはよく分からないんだよね。

なんというか、できることややりたいことを明確化することで、いろんな人と会ったときに、問題点とかが顕在化するというか、具体的にどんな未来があるのかをイメージしやすくなるという感じ。

自分(の会社)を部品の一つとしてとらえると、回りの人も(語弊があるかもしれないけど)特徴を持った部品として際だってくる。

それで、面白いのが、本人が「売り」と自覚していない部分が他者には「売り」としてとらえられるような所もあって、相互にプロジェクトなんかを進めていくうちに、本人が自覚していって、キャパが広がるみたいな状況も出てきたりするんですよね。
それでまたできることが広がってくるという感じ。

2008年06月03日

日本初?の社会貢献型アフィリエイトサービス「グリーンコマース」をはじめました

プレスリリースをうちました

株式会社クリアスとの共同事業で始めます。

アフィリエイトも浸透してきて「どうせ金儲けだろ?」という悪いイメージがついてしまっているのを
払拭できたらなぁと考えています。

アフィリエイト以外にも
・クリック保証
・インプレッション広告
・継続課金広告
・インセンティブ広告
など様々なタイプの広告に対応する予定です。
これも今までに無いサービスだと思います。

さらに、広告コードのRSS配信機能も備えていますので、
RSSリーダに組み込んだり、自分で広告ローテーションプログラムを作ったりと、
技術のある人には様々に応用できると思います。

アフィリエイトは広告コードの張り替えが面倒なので、それを簡易にする
ローテーション機能なんかもあったりして、至れり尽くせりです。

広告主は、今までアフィリエイトと縁の無かった所も参加する予定です。
たとえば、NPO団体の会員獲得広告とか。

NPO、ボランティアも、ただ待っているだけ、という時代では無いと思うのですよね。
社会貢献団体専門のマーケティングサービスとか、そろそろ日本でも出てきていいのではないかと思います。

結果として社会貢献できるパワーが大きくなれば、適切なコストはかけてもいいと思うんですよね。
そうすれば、NPO自体が人材の受け皿となる可能性も高まりますし、
もしかしたら21世紀型の市場経済はNPOが主流になっているかもしれませんし。

このあたりはやっぱりアメリカは進んでいます。
キリスト教的なベースがあるからというのもあるでしょうが・・・

いずれにせよ、このサービスを立ち上げた僕も、株式会社クリアスのマイケル社長も、
大学の卒論ではそれぞれNPO関連、環境関連と、
バックグラウンドが共通してたんですよね。
だから話がスムーズにまとまりました。

この企画は1年以上も僕の中で温めていた物です。
ようやく日の目を見ることになりました。

みなさん、よろしくお願い致します。

グリーンコマース

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